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遊びながらプログラミングを学ぶ——Arduino Uno搭載ロボットトイ「TimiBot」

子ども向けロボットトイ「TimiBot」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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TimiBotは、Arduino Unoを搭載した車タイプのロボットトイ。遊びながらプログラミングやロボティクスを学ぶことで、子どもの創造性、チームワーク精神、問題解決スキルを育てる。

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本体はモーターとホイール、16×2インチディスプレイ、ボタン×4、LED×4、温度センサー「LM35」、Arduino Uno、リレー、ポテンショメーター、ライトセンサー×2、距離(超音波)センサー、プログラミング/給電用のUSBポートで構成される。給電は、USBか単3電池×4で行う。

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初心者でも簡単にワイヤレスで操作でき、LEDやボタンをScratchで制御することでプログラミングの基本を学べる。またセンサーを使い、ロボットに障害物を避けさせたり、光を追わせたり、シンプルなホームオートメーションシステムを構築したりするなど、多様な用途に利用できる。本体のサイズは180×180×90mmで、重さは300gだ。

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TimiBotの価格は1100メキシコペソ(約5200円)で、ブルーかレッドのボディカラーを選べる。35以上のコードと実践法が書かれたデジタルブック(英語、スペイン語)が付属する。出荷は2020年10月を予定しており、日本への送料は2400メキシコペソ(約1万1420円)だ。27万7800メキシコペソ(約132万円)の調達を目標に、2020年7月6日までクラウドファンディングを実施する。

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