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子ども独自の視点で、身の回りから世界の問題解決を考える「もんだいかいけつアイデアコンテスト2020」開催

子どもたちがさまざまな問題を解決するためのアイデアを競う「もんだいかいけつアイデアコンテスト2020」が開催される。

同コンテストの目的は、身近な家族や学校の問題から、地域、世界の問題まで関心を持ち、自分たちでも解決できるという視点と自信を子どもたちに身につけてもらうことだ。

新型コロナウイルス感染症拡大は、学校が臨時休校になったり、自宅で仕事をする人が増えたりするなどさまざまな影響を及ぼした。また医療従事者や特定の職種の人に対する負荷や負担が異常に大きくなるという事態ももたらした。本コンテストは、このような状況下でこれまで見逃されてきたような問題を発見し、その解決のためのユニークなアイデアの創出を期待している。

募集は、小学校低学年部門(1~3年生)と小学校高学年部門(4~6年生)の2部門。グループでの応募も可能だが、複数学年にわたるメンバーで構成されるグループは、学年が上のメンバーの部門への応募となる。応募は指定の「アイデアレポート」の用紙に、取り上げる問題とその解決方法やデザインの特徴、実際のデザインを記入して提出する。

募集期間は2020年7月27日~8月21日。最優秀賞には「iPadとApple Pencil 1セット」と「作ることをはじめるためのSTEMツールキット(micro:bit、カムプログラムロボット工作セットほか)」などが、優秀賞(各部門2組)には、「作ることをはじめるためのSTEMツールキット(同上)」などが授与される。

結果発表は2020年9月上旬頃、主催者から入賞者への連絡により行われ、10月に開催される「Maker Faire Tokyo 2020」で授賞式を行う。コンテストの主催はヴィリングおよびオライリー・ジャパンだ。

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