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コンピューターの中身を知ろう——技術評論社、「揚げて炙ってわかるコンピュータのしくみ」発刊

技術評論社は、ブラックボックス化してきたコンピューターの動作原理を紐解いていく「揚げて炙ってわかるコンピュータのしくみ」を、2020年8月19日に発売する。

本書の著者によれば、コンピューター技術の進歩に伴って、逆にその中身が見えにくくなってきている。CPUがコンピューターの頭脳として機能し、OSがあってプログラムが動作するなど漠然とは理解していても実際にどういう仕組で、どう意図したとおりに動いているのかがなかなかイメージしづらいのが現実だ。

そこで本書はそのようなブラックボックス化したコンピューターを、「基板を揚げる」「チップを炙る」などの手法を使いつつ解析、半導体レベルから仕組みについて解説を加えながら、実際に目に見える形で紐解いている。

著者は秋田純一氏。A5判160ページで定価が2180円(税別)だ。

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