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必要な時だけ機能する省エネ設計——リクレッサ・ラボ、ハイブリッドセンサー「リクレッサ」開発

リクレッサ・ラボは、送信機から受信機へ伝わる割合の逆数を検出するハイブリッドセンサー「リクレッサ」を開発した。

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送受信を行う従来のセンサーは、光や音等の送信量(Vt)を固定し受信量(Vr)から伝達率β(β=Vr/Vt)を検出するため、受信出力がクリップやノイズに埋もれない様に設置時に送信量調整が必要、送信量が固定される為に消費電力が多い、βは距離dに反比例的な曲線(1/dに近い特性)の為に検出出力からの距離換算処理による遅延が大きくなり早い変化の検出に向かないなどの課題があった。

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一方、リクレッサは、受信量を固定して送信量を変化させることで、伝達率の逆数(1/β)を検出し、制御出力として送信エネルギーの変化を利用するものだ。送受信を行う従来の光電センサーなどをリクレッサに置き換えるだけで、消費電力の減少、動作距離の拡張(受信機による範囲の制約なし、設置時の送信量の調整が不要)、検出遅延の短縮(距離換算が簡単なため高速)が可能だ。

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不審者の侵入検出などに使われる赤外線センサーとして使用すると、通常時は送信機の送信量を自動的に最小限に抑えて平均消費電力を減らし、検出時に受信機に赤外線が入ってくるまで自動的に送信量を増やす。霧や雨の時には、必要な分だけ送信量が増えるので機能を損なうことがない。

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