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3Dプリンターと教育プログラムのセット——イグアス、教育機関向けに「iguazu XYZ Printing エデュケーションパッケージ」発売

イグアスは、教育機関向けにXYZプリンティングの3Dプリンターと3Dプリンティングの基礎講習プログラムをセットにした「iguazu XYZ Printing エデュケーションパッケージ」を発売する。

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同パッケージは、同社とXYZプリンティングジャパンが共同で2020年9月9日から提供開始。【Aコース】(工業学科向け)、【Bコース】(デザイン学科向け)、【Cコース】(工業学科向け-入門機-)の3つのコースが用意されている。

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各コースに含まれる3Dプリンターは、【Aコース】が、高機能試作から最終製品の製造までを対応するSLS(レーザー焼結)方式3Dプリンター「MfgPro230 xS」×1台(付帯設備一式)。【Bコース】が、CMYフルカラープリントパーツが造形できるBJ(バインダージェッティング)方式3Dプリンター「PartPro350 xBC」×1台(付帯設備一式)。【Cコース】は、初心者でも簡単に造形できるデスクトップFFF(熱溶解積層)方式プリンター「PartPro300 xT」×1台(付帯設備一式)と、「ダウィンチSuper」×1台で、加えて各コースともに高速造形3Dプリンター「PartPro120 xP」×1台が含まれている。

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また、全コースに3Dデジタルものづくりを基礎から学べるオンライン講習プログラム「3D tools online class初級コース」がセットになっている。同プログラムは、大手製造メーカーで3Dデジタルツールを活用した設計支援を行ってきた技術者によるオンライン講習だ。1講座あたり最大40名まで受講できる。

デジタルものづくりの概要を学んだ後に3D CADの実践講習に進むことで、3D CADや3Dスキャナーによる3次元設計を理解し、自分で作った設計データで3Dプリンター出力ができるようになる。有料オプションで中級編、上級編も用意されている。

価格は【Aコース】が1980万円、【Bコース】が928万円、【Cコース】428万円(いずれも税別)。各コースにはオンサイト設置トレーニングおよび3Dプリンター本体の3年間保守パックも含まれる。

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