新しいものづくりがわかるメディア

RSS


リバネス、製造プラットフォームを活用した新規製造支援サービス「プロトタイピングラボ」開始

リバネスは、製造プラットフォームを活用した町工場マッチングや製造に関わるコミュニケーション支援などの新規製造支援サービス「プロトタイピングラボ」を、2020年9月1日に開始した。

photo

同社によると、社会に根ざした深い課題(ディープイシュー)を解決するためのテクノロジー「ディープテック」が世界で注目を集めているが、新しいテクノロジーを活用できる形に「製造」するプロセスは様々な問題が介在し、未成熟なまま進歩していない。この課題を解決するためには、アジャイル型のスピーディーな製造体制の構築とフェーズごとの適切な目標設定、そして目標達成を実現する高い構想力や技術力を持った製造事業者との連携が不可欠だ。

同社は、2020年5月より製造開発事業部を新たに発足し、本格的に地域中核製造企業と連携した製造プラットフォームの拡充を開始している。プロトタイピングラボでは、構想段階から製造段階まで、アイデア着想、特許調査、原理検証、原理試作、量産試作、量産製造の6つのフェーズで製造に関わるサービスを提供し、開発および製造を支援する。フェーズごとに納品物が設定されており、ユーザーは自社に合ったフェーズからサービスを開始することが可能だ。

製品のアイデア着想、製品の原理検証、原理試作、量産製造の取り組みに興味がある新規製品企画を検討している事業会社や製造ベンチャーなどからの相談に応じるとしている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る