AIと骨伝導センサーで「いびき」をキャッチ——いびきケアデバイス「スノアサークルプラス」
2020/09/23 14:00
いびきケアデバイス「スノアサークルプラス(SC-03 Plus)」がMakuakeにて出資を募っている。
同製品は、AI機能によって開発されたアルゴリズムと、骨伝導センサーによっていびきが発生した時の体の振動を捉えて、本体から振動刺激を発信してスムーズな呼吸をサポートするイヤホン型デバイスだ。
独自のアルゴリズムによって生まれたいびき認識システムによって、いびきを正確にモニタリング可能だ。また、いびきとしてパターン登録されていない特殊ないびきも複数回記録することで「新たないびき」として本体が認識し、ユーザーのいびきを正確に覚えさせられる。
骨伝導いびき認識センサーは、いびき時に起こるわずかな骨振動もキャッチ可能だ。AI機能と骨伝導センサーのダブルセンサーがいびきの発生頻度や継続性、音量などの詳細情報を正確に判断してくれる。
検出後は本体から振動刺激を発信し、自然な呼吸をサポート。振動刺激はいびきの発生のタイミングに合わせて発信し、狭くなった気道を振動刺激で開くことを通じて、睡眠環境をサポートする仕組みだ。振動刺激の強度は、いびきの大きさや長さに合わせて自動的に調整、または個人設定で最大36段階のレベルから選択可能だ。
スマホアプリ「Sleeplus」を使えば、スノアサークルプラスから転送したいびきデータや睡眠データから、いびきの回数や大きさ、睡眠分析データなどを分析、閲覧できる。
本体サイズは57.2×12.9×46.9mm、重量は11.6g。バッテリー容量は80mAhで、2時間の充電で約2晩の連続稼働が可能だ。通常販売価格は1万5400円で、Makuakeでは約29%オフとなる1万980円で購入できるプランなどを用意している。(価格は全て税込)
スノアサークルプラスは2020年10月30日までMakuakeにてクラウドファンディング中だ。目標金額50万円に対し、9月23日時点で約330万円を集めてプロジェクトを達成している。