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最大加工エリア1000×1000mm——高速CNCフライス「CNC ONE」

組み立てが簡単で、高速加工が可能なCNCフライス「CNC ONE」シリーズがKickstarterに登場し、人気を集めている。

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CNC ONEが加工できる素材は、木、プラスチック、PCB、真鍮、アルミニウムなど幅広い。最大1000×1000×80mmまでの大型加工に対応する。

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フレームに厚さ20mmのアルミニウムを使用したガントリータイプのロバスト設計で、サーボモーターを内蔵し、全軸にボールねじを採用することで、高速性と高い再現性が特長だ。各軸の分解能は0.01mm、無負荷時再現性は0.02mm。最大速度は毎分1200cmで、同クラス製品の4倍としている。

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チュートリアル「CNC ONE Academy」内の50本以上のレッスン動画では、CNC ONEの組み立て方やフライス加工の基礎知識、クラウドベースのCAD/CAMソフトウェア「Autodesk Fusion 360」の使い方を紹介している。また、CNC ONEの一部のパーツは組み立て済みのため、30分以内でセットアップ完了できる。そのため、初心者でも開梱したその日からフライス加工ができるという。

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Wi-Fi内蔵で、本体のタッチスクリーン、もしくはスマートフォンやPCから制御できる。

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加工エリアが850×500×80mmの「BASE L」「PRO L」、加工エリアが1000×1000×80mmの「PRO XL」「PRO XL BLACK EDITION」の全4種類を用意している。ただし、BASEにはWi-Fiやサーボモーターなどを搭載していないため、機能と性能が制限される。PRO XL BLACK EDITIONは、金属加工に最適化したモデルだ。

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価格はBASE Lが1890ユーロ(約23万8000円)、PRO Lが2790ユーロ(約34万7000円)、PRO XLが3290ユーロ(約40万9000円)、PRO XL BLACK EDITIONが4290ユーロ(約42万6000円)から。出荷は2021年3月の予定で、日本への送料は別途請求される。

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