新しいものづくりがわかるメディア

RSS


LINEみらい財団、プログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」と連携したLINE FRIENDSコーディングロボットを販売開始

LINEみらい財団は2020年12月24日、「LINE entry」と連携したLINE FRIENDSコーディングロボットの販売を開始した。

LINE entryはLINEみらい財団が2019年10月に提供を開始した、無償のプログラミング学習プラットフォームだ。初めてプログラミングに触れる子どもたちでも楽しみながら学習できるよう、ビジュアルプログラミングやLINE FRIENDSキャラクターなどを採用している。

コーディングロボットは教育用ロボットメーカーの韓国Robomationとの共同開発によるもので、加賀ソルネットが販売する。

ロボットにはLINE FRIENDSのキャラクター「ブラウン」「サリー」の2種類があり、LINE entryと接続してプログラムを組んで操作できる。また、パソコンがなくても付属のコマンドカードなどでプログラムを作成して動作させられる。

LINEみらい財団では、各地の小学校で行っている出前授業でロボットを使用した授業を実施するほか、申し込みのあった学校に対してはロボットの貸し出しも行う。

コーディングロボットの寸法は54×54×62mm、重量は約70gで、価格は1万5800円(税別)だ。

併せて、LINE entryにはロボットを使って学習できるプログラミング公式教材が追加された。

小学校5年生を対象とした算数公式教材「プログラミングでトラックをかこう!」では、コーディングにより陸上トラック描画したり、模造紙に描かれた3レーンの陸上トラックで3台のロボットを走らせ、どうすれば3台同時にゴールさせられるかを試したりする内容となっている。教材を通して、算数の「円と正多角形」で習った円周率などの知識を活用する方法や、実際にロボットを動かすことでプログラミングの順次などが学べる。

このほか、小学校4年生向けの「ロボットをプログラミングして角をかこう!」や、小学校6年生向けの「ロボットをプログラミングして拡大図や縮図をかこう!」などの公式教材が追加されている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る