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室内でのウイルス感染リスクレベルを可視化——「Wave Plus for Business with Virus Risk Indicator」 #CES2021

ノルウェーのスタートアップ企業Airthingsの「Wave Plus for Business with Virus Risk Indicator」が、国際見本市「CES 2021」でイノベーションアワードを受賞した。

「Wave Plus for Business」は本来、企業や学校向けに開発された室内空気のモニタリング用機器だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により屋内環境とウイルス感染との関連性に対する関心が高まったことを受け、空気中ウイルスへの感染リスクを可視化できる機能を追加した。

空気中の二酸化炭素レベル、室内の温度や湿度などのデータをセンサーが計測し、独自のアルゴリズムで解析。空気中のウイルス拡散と関係するリスク要因として、空気中でのウイルス生存率、室内の密集度、換気率、空気中ウイルスに対する人体免疫システムの抵抗力の4項目を評価し、学校やオフィスビルなどの建物内におけるリスクレベルを10段階評価で表示する。

リスクレベルは専用アプリのダッシュボードから確認でき、建物内の複数か所で室内空気をモニタリングすることで、どのエリアでウイルス感染リスクが高まっているかを確認できる。リスクレベル4以上は注意レベル、レベル7以上は危険レベルと設定されており、それぞれリスクレベルを引き下げるための行動がダッシュボードに表示される。あらかじめ設定したしきい値を超えた場合、アラートで通知するように設定することも可能だ。

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