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2本のアームの動きがユニーク——シンプルで手頃な価格の3Dプリンター「Plybot」

2本のアームを持った静音小型の3Dプリンター「Plybot」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

Plybotは、簡単操作で3Dオブジェクトを造形できるFFF方式プリンター。2本のアームがホットエンドをつかんで動かしながら造形する様子は、人間が腕を曲げ伸ばしして作業しているようにも見えてユニークだ。このプロジェクトには、3Dプリンターメーカー「Printrbot」創業者のBrook Drumm氏も参加している。

Plybot

PlybotはiOSまたはAndroid対応の専用アプリから操作できる。使い方は、プリンター本体の電源を入れて、フィラメントをセットし、アプリのボタンをタップするだけとシンプルだ。別のソフトウェアで作成したファイルをWi-Fi、USB経由で転送して造形することもできる。

Plybot

本体のサイズは10×7×10インチ(約254×178×254mm)で、造形サイズは最大7×6×5インチ(約178×152×127mm)。重量は約5kgで、ノズル径は0.4mmだ。モーターにNEMA17を採用した静音設計で、ボーデン式エクストルーダー、マグネティックヒートベッド(最高温度100℃)を搭載する。ホットエンドの最高対応温度は270℃。フィラメントはPLAに対応するほか、ホットエンドとヒートベッドの対応温度範囲内で使用できるものであればABS、PETG、TPE、TPUなども使用できるとしている。プリント速度は3段階設定で、解像度は0.05~0.3mmだ。

早期割引価格は、3色(黒/白/赤)のPLAフィラメント各250gをセットにして299ドル(約3万1000円)。出荷は2021年7月を予定しているが、発送先はアメリカ国内のみだ。

Plybotは、2021年3月8日までクラウドファンディングを実施。2021年2月5日時点で、目標額5万ドル(約530万円)のうち約6万3000ドル(約660万円)を集めている。

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