このクッションは内部にBLEビーコンと圧力センサーを内蔵しており、同社が提供するIoT情報管理プラットフォーム「SSSクラウドサービス」を利用することで、オフィスの着座状況などがひと目で確認できる。リアルタイムで着座状況をモニターできるため、勤怠管理に利用できるほか、会議室など共有スペースの予約管理などにも活用可能だ。着座データのログはCSVデータとして出力できる。

公共施設や店舗などで使用することで、Webサイトを通じてユーザーが混雑状況を把握できるようにするなど、さまざまな業種で応用が可能だ。

クッションには、座り心地や耐久性に優れたモールドウレタンを採用。取り付け用の紐が付属しており、どんなチェアにも取り付けられる。

価格は1万9800円（税別）。圧力感知センサーを座面に内蔵し、座る重みで着座の信号を発信できる肘付きタイプのスマートチェア「SNC-NET16ABK-BLE」、肘なしタイプ「SNC-NET16BK-BLE」も発売中だ。