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エアでの打感を再現——機材なしで練習できる最新ドラム演奏デバイス「Freedrum 2」

スティックや足に取り付けてドラムの練習ができるガジェット「Freedrum」の新作「Freedrum 2」が、Kibidangoで出資を募っている。

Freedrumは、Bluetoothでスマホに接続するだけで、いつでもどこでもドラムの練習を可能にする。その最大の特徴は触覚フィードバック機能だ。どのドラムを叩いたか、どれだけ強く叩いたかを感覚(振動による打感)で確認できる。前作はセンサーをスティックに取り付ける形だったが、Freedrum 2はセンサー内蔵型を採用している。

かかとを上げてバスドラムを演奏する機能であるヒールアップも備えており、前作より速度と快適さが向上している。アプリでは、左利きと右利きの両方の演奏に適したドラムスティックのグリップスタイルを選択できる。MIDIをGarageBand、Ableton、ProToolsなどのDAWで出力することも可能だ。

サブスクリプションサービスも導入する予定だ。音楽に沿って演奏して学べる機能をはじめ、練習時間やセットリスト、叩いた強さなどを確認できるアクティビティ分析などが利用できる。

寸法は17mm×400mm、重さは1本60g。フットセンサーの寸法は80×23×10mm、重さは一つ20gだ。USBコネクタ付きの専用充電ケースから充電でき、バッテリー持ち時間は約7時間となる。

Freedrum 2は2021年3月4日までKibidangoにてクラウドファンディングを実施する。目標金額の370万円はすでに達成し、2月19日の時点で415万円以上を集めている。通常価格は3万9000円(税込)だが、21%オフで購入できるプランも用意した。商品の発送は2022年3月中旬以降を予定している。

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