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CloudLinux、Raspberry Pi向けKernelCareの無償提供を発表

米CloudLinuxは、Linuxカーネルライブパッチツール「KernelCare」を、Raspberry Pi向けに無償提供すると発表した。

KernelCareは、サーバーを停止したりリブートしたりすることなく、セキュリティパッチを自動的に適用し、Linuxカーネルを最新の状態に保つパッチマネージメントソフトウェア。同社のCloudLinux OSをはじめ、Amazon Linux、CentOS、Ubuntu、Debian、RHELなど、多くのLinuxディストリビューションに対応しており、1500以上の企業で採用され、50万を超える導入実績がある。

KernelCare for Raspberry Pi

Raspberry Pi向けKernelCareが対応するLinuxディストリビューションは、発表時点ではUbuntu 20.04 LTS(Focal Fossa)のみだが、近日中にDebianとRaspbianも追加される予定としている。サポートするチップ(SoC)はBCM2711(Raspberry Pi 4 Model B)およびBCM2837(Raspberry Pi 3およびRaspberry Pi 2後期モデル)だ。

KernelCareの使用にはライセンス料を支払う必要があるが、Raspberry Pi向けは無償で提供される。ライセンスの取得は専用ウェブページでメールアドレスを登録することで行う。1メールアドレスに対して1ライセンスが付与される。

CloudLinux社長兼CROのJim Jackson氏は「KernelCareを利用すれば、デバイスには自動的に最新のセキュリティパッチが適用され、ダウンタイムが発生することはない。これこそが、IoT展開に必要とされるものだ」とコメントしている。

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