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IoTシステム開発の効率化技術を展開するobnizが約2.1億円の資金を調達

obnizの製品イメージ

IoTシステム開発を効率化する技術「obniz(オブナイズ)」を展開するobniz社が、シリーズAラウンドで約2.1億円の資金を調達した。

obnizはハードウェアをAPI化し、クラウド経由でデバイスを制御できるようにする技術だ。使用するプログラム言語やデバイスの設置場所などに依存せずに連携できることで、IoTシステム開発を効率化可能だ。同社からは、IoT向けコントロールボード「obniz Board」やBLE(Bluetooth Low Energy)デバイスのネットワーク接続などを容易にする「obnizBLE ゲートウェイ」なども製品化されており、クラウドサービスとしても展開している。

今回、東京大学エッジキャピタルパートナーズ、三菱UFJキャピタル、西武しんきんキャピタルを引受先とする第三者割当増資によって 総額約2.1億円の資金を調達。これによりシードラウンドからの累計調達額は約3億円になる。

今回調達した資金は、obnizの技術開発やプラットフォーム機能強化を推進するための先行投資に充てる。また、obnizブランドの認知率向上のためのマーケティングなどにも投資する。

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