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スマホで簡単3Dカラーモデリング——3Dスキャナーセット「RGB3DScanner」

スマートフォンで簡単に3Dカラーモデリングができる3Dスキャナーセット「RGB3DScanner」がKickstarterに登場し、出資を募っている。ターンテーブルとスマホホルダーがセットになっており、手軽に高精細な3Dプリント用データを作成できる。

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操作は簡単で、ターンテーブルに対象物を置き、ターンテーブルとスマートフォンをBluetoothで接続する。専用アプリをワンクリックすると自動でスキャニングがはじまり、20秒以内で完了する。クラウド上で加工処理が自動で完了したのち、10~30分で3Dモデルのダウンロードが可能になる。アプリは、Android/iOSに対応する。

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自然光を使うため、赤外線やレーザーによる目や健康への悪影響の心配はない。空間/カラー情報を取得、計測する独自のアルゴリズムを搭載しており、リアルに近い詳細な形状とカラーを再現できるという。作成したデータはobj/wrl/3ds/fbxなど、さまざまなソフトウェアのフォーマット形式に対応。3Dプリント用だけでなく、デジタルアーカイブ、Eコマースのショーケース、STEM教育、3Dモデルリサーチ、AR用などの用途に利用できる。

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ターンテーブルの直径は132mmで重さは2kg、搭載重量は2.5kg以下。4000mAhのバッテリーを搭載し、1回の充電で約5時間使用できる。

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RGB3DScannerの予定小売価格は299ドル(約3万2600円)で、今なら数量限定の早割価格139ドル(約1万5000円)で入手できる。2021年3月の出荷を予定しており、日本への送料は38ドル(約4000円)だ。2021年3月22日までクラウドファンディングを実施しており、3月17日時点で5998ドル(約65万円)の目標額に対して約5500ドル(約60万円)を集めている。

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