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生体反応から感情を読み取る——バイオメトリクスセンシングシステム「EmotiBit」

ウェアラブルなバイオメトリクスセンシングシステム「EmotiBit」がKickstarterに登場し、12時間で目標額の調達に成功している。Adafruitの小型Arduino互換ボード「Feather」を活用した、オープンソースプロジェクトだ。

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EmotiBitは身体に装着し、16の生体反応を測定することで感情と健康状態を診断できる生体反応測定デバイス。データはリアルタイムで表示でき、生理現象についての学習や、ストレス、睡眠、運動データの把握、健康管理などに利用できる。

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EmotiBitボードのサイズは61×26.5×20mmで、心拍数や呼吸数、酸素飽和度などを測定するPPGセンサー、皮膚電位やガルバニック皮膚反応を測定するEDA/GSRセンサー、位置や姿勢、速度を測定する9軸慣性計測ユニット(IMU)、体温センサーなどを搭載。4カ所にストラップ取り付け用スロットを備える。

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使用方法は、まずEmotiBitボードをFeatherにスタックし、microSDカードを入れ電源を接続する。さらにデバイスを対象者の身体に装着し、Mac/PC/Linuxに対応対応のビジュアライザーを立ち上げれば各種データを見ることができる。データはSDカードに保存したり、LSL、OSC、TCPなどの通信プロトコルを介してストリーミングしたりできる。

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オープンソースでカスタマイズも自由にできる。独自のDIYプロジェクトや新たなパフォーマンスアートの演出などにも活用できる。ソースコードや3Dケースのデザインデータといった詳細な情報は、GitHubに公開している。

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EmotiBitの価格は199ドル(約2万1700円)で、Featherと400mAhバッテリー、microSDカードがセットになったアドオンを59ドル(約6400円)で提供する。2022年2月の出荷を予定しており、日本への送料は45ドル(約4900円)だ。

EmotiBit は、2021年5月14日までクラウドファンディングを実施中。5月6日時点で1万5000ドル(約163万円)の目標額を大きく上回る約8万5000ドル(約934万円)を集めている。

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