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Makeblock、ネットワーク対応のSTEAM教材「mBot2」を販売開始

Makeblockは2021年6月4日から、ネットワーク対応の次世代ロボット「mBot2」の販売を開始する。

mBot2はこれまで同社が世界各国で提供してきた「mBot」の実績に基づき、さまざまな改良を施している。

mBot2には、マイクロコンピューターとして同社が2021年2月に発売した「CyberPi」を搭載。Wi-Fiモジュールによるネットワーク通信機能を実装しており、フルカラーディスプレイ(1.44インチ)やスピーカー、マイクなどの入出力モジュールを活用したプログラミングやものづくり体験を可能にする。

エンコーダーモーターについても回転や速度制御に改善が施されたほか、超音波センサーにはプログラマブルLED×8を搭載。また、4点で同時にラインを追従しながら色を検出するクアッドRGBカラーセンサーを搭載している。

複数の異なる規格ポートに対応した拡張ボードも備えており、同社製の「mBuild」や他社製の電子モジュールを接続し、多機能なロボットを開発できる。本体寸法は175×130×93mm、重量は1.01kgだ。

また、同年6月2日には、教育関係者に向けたオンライン説明会を実施する。製品を実際に使用した教育関係者をゲストとして招き、初等中等教育におけるプログラミング教育での活用方法を紹介する。さらに、学校や教育委員会向けに、期間限定のキャンペーンも提供する。

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