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電子回路とコーディングの基礎を学ぶ——Arduino互換ボードキット「Short Circuits」

自分で組み立てながら回路の基礎やコーディングが学べるArduino互換ボードキット「Short Circuits」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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Short Circuitsは、電気工学、電子工学に興味がある学生やメーカーに向けた電子回路工作キット。現在、「MOTHERBOARD」「DIGITISER」「SENSOR ARRAY」「RGB MATRIX」の4種類を提供している。

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ベースとなるMOTHERBOARDは、Arduino互換のブレークアウトボード。ATmega328PやRTC、Bluetoothヘッダ、FTDIヘッダなどを搭載し、Arduino IDEでの開発をサポートする。DIGITISERは4桁7セグメントディスプレイで、シフトレジスタ、スイッチやポテンショメーターも搭載する。SENSOR ARRAYは、温度、湿度、光センサー、マイク、データ保存用のSDスロットなどを搭載する。RGB MATRIXは、4×4のLEDアレイだ。

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各PCBの大きさは100×100mmで、はんだ用スルーホールを設け、互いに積み重ねたり横に連結したりできる。キットには必要な部品が全て同梱されているが、工具とFTDI-USBアダプターは別途必要だ。対象年齢は16歳以上としているが、電気回路の基礎知識があれば12歳でも作れるとしている。

50ページ以上に渡る詳細なオンラインマニュアルを用意し、数学的アプローチは最小限にしつつ、はんだ、故障検出、回路設計、コーディングを学ぶことができる。

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Kickstarterでは4キットを全てセットしたものが58ポンド(約9000円)で購入できるほか、MOTHERBOARDのみ、MOTHERBOARD+αの購入も可能だ。出荷は2021年8~9月の予定で、日本への送料は4~10ポンド(600~1500円)だ。

Short Circuitsは、2021年7月1日までクラウドファンディングを実施。2543ポンド(約39万円)の目標額を大幅に上回る約6万ポンド(約930万円)の支援を集めている。

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