Rokid Airは、コンパクトで85gと軽く、長時間装着しても疲れにくいスマートグラス。スマホなどのデバイスと接続すれば、120インチ相当のバーチャルスクリーンで没入感の高いAR体験ができる。

折りたためばポケットに入るコンパクトな本体に、HD指向性スピーカー×2、高性能ノイズキャンセリングマイク×2、9軸IMUセンサーモジュールなどを搭載。0～-5のディオプトリー調節が可能なフォーカス用ノブも付いている。

BirdBath光学エンジン搭載ディスプレイの最大輝度は1800nitで、晴れた日でもくっきりと明るく映像を表示する。スクリーンのFoV（視野角）は43°、解像度は1920×1080、リフレッシュレートは75Hzとなっており、120インチ相当の大画面で4K解像度のスムーズな映像を楽しめる。

本体のボタンはスクリーンのオン／オフのみで、スクリーンをオンすればボイスコントロールに対応する。動画の再生、アプリの起動やインストール、音量や明るさの調整などをハンズフリーで実行できる。

また、スマートフォンと接続してそのタッチスクリーンをARのタッチパッドとして利用できる。USBやHDMIポートを介して多様なデバイスと接続でき、Android／iOSスマホ、PC、PS4、Xbox、Switchなどのさまざまなアプリケーションを、没入感の高い大画面で体験できる。

Rokid Airの予定小売価格は499ドル（約5万4000円）で、今なら数量限定早割価格359ドル（約3万9000円）で入手できる。本体にケース、USB Type-Cケーブル、ノーズパッド、ユーザーガイド、クリーニング用クロスが付属する。2021年11月の出荷を予定しており、日本への送料は価格に含まれている。

Rokid Airは、2021年8月12日までクラウドファンディングを実施中。8月6日時点で、2万ドル（約219万円）の目標額を大きく上回る約43万ドル（約4700万円）を集めている。