ugoは、2本のアームを持ちその高さ調整によってさまざまな業務をこなすことができるアバターロボットだ。AIの学習機能を活用した自動モードも搭載する。V-Sidoはリアルタイムでロボットを操作し、特に急な衝撃や不安定な足場でも倒れにくい安定性を持つのが特徴だ。

今回の実証実験では、オペレーターがV-Sidoを利用したマスタースレーブ構成でugoのアームを操作。ドアレバーを動かしてドアを開閉したり、ドリンクカップを把持したりする検証を実施した。V-Sidoを実装することでugoのアームを用いた高度な動作が可能になり、複雑な作業にも対応できるようになったという。これにより、V-Sidoはugoに正式対応した。