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Raspberry Pi財団、ケンブリッジ大にコンピューティング教育研究センターを設立

Raspberry Pi財団は2021年7月22日の公式ブログで、ケンブリッジ大学にコンピューティング教育研究センター「Raspberry Pi Computing Education Research Centre」を設立したと発表した。同財団と同大学のコンピューター研究所とのパートナーシップは2008年から続いており、Raspberry Piの開発にも携わっている。

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Raspberry Pi Computing Education Research Centreは、Raspberry Pi財団とケンブリッジ大学との共同イニシアチブで発足。同大学のコンピューター研究所とのパートナーシップの元、研究を加速させコンピューティング教育の充実化と若者の生活の向上を図る。

コンピューターやデジタル技術の高度化が進み、人々の生活や社会は劇的に変化しており、育った背景や環境にかかわらずすべての若者が、コンピューターがどのような仕組みで、問題解決のためにどのように活用すべきかを学ぶ重要性が高まっている。

同財団の最高責任者Philip Colligan氏は、「数学などの分野と違い、コンピューティングは比較的歴史が浅く、普遍的な原則とコンセプトがあるものの、イノベーションの加速とともに変化する分野でもある。正直、私たちにもどのようなコンピューティング教育がもっと効果的なのかは分かっておらず、質の高いリサーチへの投資も十分とはいえない」と語る。

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新たに設立した研究センターを通じて、コンピューティング教育においてどのように教え、どのように学ぶのが効果的なのかの理解をさらに深めたいという狙いがある。特にコンピューティングが文化的に過小評価される背景を持つ若者や、教育を受ける機会が不足している若者へフォーカスするという。

大きなテーマとして、「コンピューティングカリキュラム、教育学、評価」「コンピューティングとデジタルマーケティング学習におけるノンフォーマル教育の役割」「コンピューティング教育を阻む障壁の理解と排除」を掲げ、取り組んでいく。

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