ソード、Raspberry Pi搭載ネットワークカメラ「SRiシリーズ」発売
2021/09/14 11:00
ソードは、Raspberry Pi搭載ネットワークカメラ「SRiシリーズ」を、2021年9月に発売する。
SRiシリーズは、Raspberry Pi 3B+/4Bに、安全規格の準拠、電波障害自主規制の適合、塵埃対策、熱対策を施した専用筐体を採用し、画像処理可能なエッジAIカメラとして使用できる。エッジAIプラットフォーム「Actcast(アクトキャスト)」に対応しているため、AIカメラの収集したデータをリアルタイムに解析し、スムーズにWebと連携することも可能だ。
USBインタフェースによる拡張性を持ち、外付けカメラモジュール、各種センサー、通信機器などを接続可能で、ラズベリーパイHAT対応部品による機能追加(受託開発)にも対応する。
製品ラインナップは、Raspberry Pi HQカメラモジュールを搭載したカメラモデル「innovation Camera」と、ユーザーが選定したカメラをUSB接続するBoxモデル「innovation Box」の2種類だ。
レンズのない状態の外形寸法は、120×70×60mm。基本構成の屋内用4B/屋内用3B+の筐体、カメラモジュールの有無、受電方式、保証などニーズに沿ったBTO構成が可能だ。