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不要なラズパイを10ポンドで回収——OKdo、Raspberry Piのリサイクル事業を開始

OKdoは 、Raspberry Pi財団および Sony Technology Centreとのパートナシップの下、使われなくなったRaspberry Piの回収とリサイクル事業に取り組むと発表した。

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Raspberry Piを発送したユーザーには、OKdoのサイトで使える10ポンド(約1510円)のクーポンが送られる。着払いで回収の対象となるのはRaspberry Pi 3b/3b+/4の3モデル。回収されたボードはRaspberry Piの製造を手掛けるSony Technology Centreが標準的な試験を実施し、再生品として販売する予定だ。

OKdoの新事業の目的は、できるだけ多くのボードを再利用することで環境負荷の削減を促進すること。再生品は環境に優しい素材でパッケージされ、新品より安い価格で販売する予定で、12カ月の保証も付くという。再生ボード1枚につき、Raspberry Pi財団へ寄付も届けられる。また、再生不可能なボードはSony Technology Centreが廃棄物の排出を最小限にして処理する。

回収ボードは損傷が無く通常動作が可能なものに限る。梱包サイズは250×353×50mm以内に収め、発送後は返却が不可能なため個人データを含むメモリカード取り外した状態で発送する必要がある。なお、着払いでの回収は当面イギリス国内のみとのことだ。

※記事初出時、文中に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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