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Monozukuri VenturesがSTEM教育市場で300万ユーザーを擁するDigital Dream Labsに出資

Monozukuri Venturesは2021年10月15日、米Digital Dream Labsへの出資を実施したと発表した。

Digital Dream Labsは2012年に設立された、教育ゲームを開発するアメリカ・ピッツバーグのスタートアップだ。2019年に教育玩具ロボットを開発する米Ankiの資産を取得し、就学前から高校生までの各年代に、遊びを通して学べるゲームやロボットを提供している。すでにアメリカを中心に、STEM教育市場で300万人を超える顧客を有しており、2020年の収益は前年比4倍と、新型コロナウイルスの影響下にあって成長を続けている。

同社のAIコンパニオンロボット「Vector」は、当初2018年10月にAnkiから発売されていたが、Ankiは2019年に倒産。Digital Dream Labsが2020年1月にAnkiから開発を引き継ぎ、Kickstarterでクラウドファンディングを実施。最終的に、1万2000人以上から187万7000ドル(約2億1464万7000円)以上を集めている。

声など、音声に反応する機能の利用にはクラウドサーバー側での処理が必要だが、Digital Dream LabsはAnkiからサーバーも引き継いだため、機能はそのまま利用できる。

また、教育玩具ロボット「Cozmo」についてもVector同様、Ankiから資産を引き継いだ上で再度発売を開始する旨を、2021年3月に発表している。

Cozmo(教育玩具ロボット)

Monozukuri Venturesは、シード~アーリーステージのハードウェアスタートアップへの投資と、試作/量産コンサルティングを通じて、少量のハードウェアでも早期に生産/販売が開始できる世界を目指す。2021年2月には、日米のハードウェアスタートアップにフォーカスした「Monozukuri 2号ファンド」の一次募集完了を発表している。

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