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電子廃棄物からリサイクルされた東京2020大会のメダル

Tokyo 2020/YouTube

携帯電話などの電子廃棄物は、全世界で毎年5000万トン発生していると言われている。これらの廃棄時に排出される有毒ガスは地球環境に被害を与え、国際的な問題となっている。その一方で、電子廃棄物にはレアメタルなどの有用資源が含まれており、「都市鉱山」として再利用する取り組みが進められている。

東京2020オリンピック・パラリンピックでは、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を実施。東京2020大会で必要な約5000個の金/銀/銅メダルを、全国各地から集めた電子廃棄物からリサイクルされた金属だけで造るという国民参画型のプロジェクトだ。

プロジェクトは、2017年4月から2019年3月までの2年間実施。全国の自治体から7万8985トンの電子廃棄物が収集され、NTTドコモショップからは中古携帯電話が621万台回収された。協力したのは一般市民や民間企業のほか、全国市町村の90%にあたる1621市町村が参加した。

回収された金属は金が約32kg、銀が約3500kg、銅が約2200kg。認定事業者により分解、解体された後、精錬業者により金、銀、銅を抽出、その後造幣局によってメダルへと加工された。

fabcross for エンジニアより転載)

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