親指サイズのゲーム機——オリジナルゲームも作れるキーホルダー型ゲーム機「Thumby」
2021/10/27 07:30
親指サイズの携帯ゲーム機「Thumby」がKickstarterに登場し、人気を集めている。
Thumbyは、大きさ29.5×18×8.5mmの本体に、解像度72×40のモノクロOLED、十字キー、ボタン×2、スピーカーを搭載した小型ゲーム機。2時間駆動のLiPoバッテリーとストラップホールも備えているので、キーホルダー感覚でどこにでも持って行って好きな時にプレイできる。
落ちゲーやダンジョンゲームなど、5種類のゲームをプリセット。専用Webサイトには、ほかにも多数ゲームを用意していて、マイクロUSB経由でダウンロードできる。本体メモリは2MBだ。
すべてのゲームはオープンソース化しており、MicroPythonやWeb IDEを利用してゲームを修正したり、新たに自作することもできる。専用ケーブル「Thumby Link」でThumby同士をつなげれば、2台対戦も可能だ。
価格は19ドル(約2100円)からで、オプションで本体カラーを変更したり、クレジット画面に名前をいれることもできる。出荷は2022年2月の予定で、日本への送料は10ドル(約1100円)だ。
Thumbyは、2021年10月29日までクラウドファンディングを実施中。10月25日時点で、1万5000ドル(約170万円)の目標額を上回る約18万1000ドル(約2066万円)を集めている。