Markforged、付加製造の適用範囲の拡大を支援するソフトウェア「Eiger Fleet」をリリース
2021/11/11 08:00
Markforgedは2021年9月13日、付加製造の適用範囲の拡大を支援するクラウドベースのソフトウェアソリューション「Eiger Fleet」をリリースした。3Dプリンターを活用したクラウドベースの生産システムにより、コントロールとオートメーションのさらなる向上を図る。
Eiger Fleetは、付加製造オペレーションの十分な規模への適用を加速することを目的とし、Markforgedの3Dプリンター、ユーザー、パーツ生産をコントロールするクラウドベースのマネジメントシステム。これまで小規模な運用にとどまっていた付加製造オペレーションを、グローバル規模のクラウドベースオペレーションへの転換を可能にする。
2014年にリリースされたMarkforgedオリジナルの3Dプリントマネージメントソフトウェア「Eiger」は、ベストなユーザー体験を提供するためにアップグレードを重ね、3D CADモデルからエンドユースパーツへの完成の迅速化に努めてきた。シームレスな生産ワークフローの構築や、3Dモデルのオンラインでの保存機能の追加などにより場所に制限されない3Dプリンターの活用が可能になり、リアルタイムモニタリング機能によりリモート管理もしやすくなるなど進化を続けている。