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ポルシェ、3Dプリント技術を採用したカスタマイズシート「3D-print bodyform full bucket seat」を発表

ポルシェは2021年10月14日、3Dプリント製クッションを採用したカスタマイズシート「3D-print bodyform full bucket seat」を発表した。

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このフルバケットシートは、これまでポルシェのドライバーによって試験走行が進められてきたもので、試作に対する最終調整を経て、新たなパフォーマンスパーツとして入手可能となった。

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3D-print bodyform full bucket seatはユニークな見た目に加え、3Dプリンターで出力したシート中央部のクッションとバックレスト表面を採用。ポルシェの既存の軽量フルバケットシートをベースに、発泡ポリプロピレン(EPP)で作られたベースサポートを、3Dプリンターで造形したポリウレタン混合素材の通気性コンフォートレイヤーに接合したサンドイッチ構造が特徴だ。シートの硬さは3段階から選べ 個々のユーザーのニーズに応える。

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同シートは「ボクスター」、「ケイマン」、「911」など、既存のフルバケットシートの搭載車に装着可能で、Porsche Centreにて装着に対応するという。1シートの価格は2677.50ユーロ(約35万5300円)だ。 2022年2月からは標準装備としてPorsche Exclusive Manufakturで注文できるようになる。

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