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最大7色のカラー3Dプリンターに変身——マルチフィラメントモジュール「Co Print」

単色3Dプリンターをマルチカラー3Dプリンターに変えられるモジュール「Co Print」がKickstarterに登場し、プロジェクト開始後わずか1時間で目標額の2倍の資金を調達するほど人気を集めている。

Co Printは、1回のプリントで最大7種類のフィラメントを自動で切り替え、マルチカラーモデルやマルチマテリアルモデルを造形できるようにするモジュール。既存のFFF方式3Dプリンターに後付け可能で、ボーデン式プリンターに対応するほか、多少手を加えればダイレクト式プリンターでも利用可能だ。

Co Print

Co Printの取り付け方は、モジュール本体をプリンター上部に、フィラメント切り替え用リミットスイッチをプリンターのX軸に設置し、モーター用ケーブルを3Dプリンターと接続するだけで、作業時間はわずか10分としている。本体には1.8インチLCDディスプレイとダイヤルボタンを備えており、操作もしやすい。複雑な設定変更やキャリブレーションは不要だ。

Co Print

フィラメント径は1.75mmに対応。PLA、ABS、PVAをはじめ、木材、銅、ブロンズなどの複合材料も使用できる。強力なモーターを備えた独自のフィラメント供給システムにより、フィラメント交換時の詰まりを防いでいる。本体の大きさは63×133×173mm、重さは1.75kg、消費電力は36Wだ。

複数フィラメントを使うモデルのプリント用データは、スライサーソフトで作成してGcodeファイルで保存したうえ、Co Print用ソフト「Co Print Gcode Editing App」でGcodeファイルをCo Print用ファイルに変換する。スライサーソフトは「Prusa Slicer」と「Cura」に対応。Co Printへのデータ転送にはSDカードを使用する。

Co Print

Co Printの早期割引価格は359ポンド(約5万4000円)。出荷は2022年3月の予定で、日本への送料は20ポンド(約3000円)だ。

Co Printは、2021年12月24日までクラウドファンディングを実施中。2021年12月6日時点で、7467ポンド(約110万円)の目標額を大幅に上回る約14万ポンド(約2000万円)を集めている。

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