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各種センサーやGPS受信機を搭載した超小型ロガー「ちょっとすごいロガー NEO-M8M搭載版 本体のみ」発売

3軸の加速度センサーやジャイロセンサー、気圧計、GPS受信機などを搭載した超小型のロガー「ちょっとすごいロガー」のNEO-M8M搭載版、「ちょっとすごいロガー NEO-M8M搭載版 本体のみ」が発売された。 

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ちょっとすごいロガーは、3軸加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、および気圧計、GPS受信機、温度センサーを搭載した超小型ロガーだ。加速度ジャイロは100Hz(10ms)、地磁気は約2Hz(640ms)、気圧は約3Hz(320ms)、GPS位置が5Hz(200ms)で出力されるデータを取得する。オープンソースのファームウェアは書き換え可能で、microSDはSDHCに対応し大容量のmicroSDを使用できる。電源はUSB給電またはリチウムイオンポリマー電池の両方に対応する。

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同製品は、fenrir氏が開発を主導しているオープンソースハードウェア「NinjaScan-Light」(Creative Commons+New BSD)を商品化したものだ。

従来、u-blox製「NEO-M8N」GPS受信機を搭載していたが、NEO-M8Nの入手が困難になってきたことから、NEO-M8M搭載版をリリース。M8Nの従来版とは、AssistNow Autonomous機能が使えないことや、クロック発信器がTXCOからクリスタルに変更になるなど、若干の仕様の違いがある。価格は1万9800円(税込)だ。

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