新しいものづくりがわかるメディア

RSS


Raspberry Pi財団、「Raspberry Pi 400」の電源オフ不具合を修正

Raspberry Pi財団は2021年11月1日、キーボード型パソコン「Raspberry Pi 400」の電源オフ機能の不具合について発表した。ファームウェアのバグは早期に発見、修正され、その後は修正済みチップを搭載したバージョンが流通している。

photo

Raspberry Pi 400は、コントローラーチップにHoltekの「HT45R0072」を搭載。 キーボードのFn+F10キーを2秒押すとOSを安全にシャットダウンでき、F10キーかFn+F10キーを押すと再起動できる機能を備える。

コントローラーチップはUSB電源が接続されるとパワーが入り、システムが切られるとキーボードをスキャンするカスタムファームウェアが用いられている。F10キーかFn+F10キーが押されると、GLOBAL_ENピンを介してPMU(電源管理ユニット)チップが起動する。

あるいは、システムのブート中でRaspberry Pi OSが動作中にFn+F10キーが押されると、0x66 USB HIDメッセージがLinuxカーネルに送られ、コンピューターのシャットダウンが命令される。Linuxは動作中のアプリケーションをすべてシャットダウンし、ACKメッセージがGPIOピンを介しHoltekチップに送られ、PMUの電源オフを命令する仕組みになっている。

しかし、カスタムHoltekファームウェアにバグがあったため正常に機能せず、早期のセッションにシステムのシャットダウンボタンを使った場合、2度ボタンを押す必要があった。バグは早期に発見、修正され、その後は修正済みチップを搭載したバージョンが流通している。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 昔のマルスをイメージして、パタパタめくってピンを挿す「路線検索ガジェット」を作った
  2. 西和彦氏がM5Stack上で動作するMSX2のオリジナル公式エミュレーター「MSX 0 stack」を発表
  3. Raspberry Piと公式カメラを1つに——Raspberry Pi 2/3/4B対応ケース「PiShell 2」
  4. Creality製の光造形3Dプリンター「HALOT-ONE PLUS」、サンステラが発売
  5. 透かし彫刻磁器という古くからある芸術形式を3Dプリントし、目の見えない人も見える人も共有可能なデータ形式を作製
  6. 1.54インチ正方形LCD基板「Squary」——「RP2040」または「ESP-12E」を搭載
  7. LEGO、教育用プログラミングロボットシリーズ「マインドストーム」を2022年年内で販売終了
  8. 1970年代に開発された戦車シミュレーターをRaspberry Piでレストア
  9. 工学社が書籍「『Raspberry Pi』から広がる電子工作の世界」を発売
  10. 柔軟な構造の分散型波力発電装置が特許を取得——風に揺れる建物や自動車が走行する道路などからも発電できる可能性

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る