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Raise3D、最大造形サイズ500×500×500mmのカーボンファイバー材料対応3Dプリンター「RMF500」を発表

Raise3Dは2021年11月15日、最大500×500×500mmの造形が可能なカーボンファイバー材料対応のFFF(熱溶解積層)方式3Dプリンター「RMF500」を発表した。高強度材料の大型造形ニーズに応える仕様で、小ロット生産に適している。

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リニアモーターの採用によりXY軸の精度1μm、モーター負荷の変化による速度変動を抑えるクローズドループ同期制御により、Z軸の精度0.9765μmを可能にした。また、負荷支持構造パーツを高強度スチール製にすることで、およそ100kgのZ軸方向の重量に耐えられ、高負荷でも方向誤差の少ない運転ができる。

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最高毎秒300mmのプリント速度、2つのモデルの同時プリントが可能な独立型デュアルエクストルーダーシステム(IDEX)により、効率的な造形が可能。さらに、高剛性かつ低収縮率の炭素繊維複合材料フィラメントを使うことで、反りを防ぐためのヒートチャンバーが不要になり、省電力化にも貢献する。2.5kgの大型カートリッジ4個(メイン+補助×2セット)の装着とメインと補助の切り替えの自動化、さらにはチャンバー内の相対湿度を5%以内に保つ陽圧湿度制御により、安定した連続運転が可能だ。

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他にも、13.3インチのタッチスクリーンやオートレベリング機能、Wi-Fi/LAN、USBインタフェースを備える。RMF500の本体サイズは1340×990×2370 mmで、ビルドプレートの最高温度は110℃、ホットエンドの最高温度は330℃、レイヤーの厚みは0.05~0.75mm、フィラメント径は1.75mmに対応する。

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