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無線でも有線でも美しい画質と高い没入感を味わえる——5K対応VRヘッドセット「arpara」

5K対応VRヘッドセット「arpara」がKickstarterに登場し、キャンペーン開始後わずか15分で目標額を達成するほど人気を集めている。

arparaは、2560×2560ピクセルの1.03インチマイクロOLEDディスプレイを2基搭載し、息をのむような高画質と高い没入感をユーザーに提供する。モデルは「オールインワン」と「テザー」の2種類を用意している。

arpara

オールインワンモデルは、プロセッサーに「Qualcomm XR2」を採用し、ストレージおよびバッテリーを搭載する。Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2+BLE接続が可能で、有線ストリーミングにも対応する。リフレッシュレートは最高90Hzで、6DoF対応ヘッド&ハンドトラッキングにより、VR空間を自由に動いているような感覚が味わえる。重量は380gで、他社のVRヘッドセットよりも軽量だ。

テザーモデルのリフレッシュレートは最高120Hz。重量は200gとさらに軽量化し、より快適な付け心地だ。スマートフォンやPC、ノートパソコンなどに接続して、より高い没入感を味わえる。

どちらも視野角は95度で、解像度は3514PPI(ピクセル単位)に32PPD(角解像度)だ。コントラスト比は100万:1で、色の再現性も良好。レイテンシーも大幅に抑えている。瞳孔間距離(PD)と度数の調整もできるので、眼鏡の上から装着できる。度数は1D~マイナス5D、PDは56~72mmの範囲で調整可能だ。

arpara テザーモデル
arpara オールインワンモデル

特別早期割引価格はテザーモデルが429ドル(約4万9000円)、オールインワンモデルが629ドル(約7万2000円)だ。出荷は2022年3月の予定で、日本への送料は19ドル(約2200円)だ。

arparaは、2022年2月12日までクラウドファンディングを実施中。2021年12月27日時点で、5万ドル(約570万円)の目標額の14倍近い約70万(約8000万円)を集めている。

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