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APPLE TREE、最終製品が生産可能なFFF方式3Dプリンター「Creator4」発売

APPLE TREEが、大型の造形が可能で最終製品の製造にも対応するFLASHFORGE製の業務用FFF方式3Dプリンター「Creator4」の販売を開始した。

FLASHFORGE製の最上位モデルとなるCreator4は、造形サイズが400×350×500mmと大型造形が可能。従来分割が必要だったものも一体造形ができる。

左から「ミラー」(左右対称のモデルを同時造形)、「2色」(同素材もしくは異素材、あるいは色違いでの造形)、「コピー」(左右同じモデルを同時造形) 左から「ミラー」(左右対称のモデルを同時造形)、「2色」(同素材もしくは異素材、あるいは色違いでの造形)、「コピー」(左右同じモデルを同時造形)

左右独立型のダイレクト方式デュアルエクストルーダーを採用しているので、左右対称モデルの同時造形や2色同時造形など多彩な造形ができる。エクストルーダーは工業用フィラメント対応タイプ、炭素繊維対応タイプ、軟性フィラメント対応タイプ(発売準備中)の3種類から選択できる。

フィラメントは約20種類に対応。最高360℃まで加熱できるノズルを搭載しており、造形の難しいカーボンファイバーやナイロン、一部のスーパーエンプラも安定して造形できる。その他、反りを防ぐためにプリンタ内温度を一定に保つヒートチャンバーや、自動でプラットフォームを調整するオートキャリブレーション機能などを搭載する。

積層ピッチは50~400μmで造形精度が±0.2mm。対応フィラメントはTPUとPLA、PVA、PETG、TPU、ABS、PA、PCだ。本体サイズは840×675×1000(または1050)mmだ。

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