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ラズパイで制御、水耕栽培にも対応したガーデニングシステム「SmartGarden3」

Raspberry Piベースのガーデニング用モニタリングシステム「SmartGarden3」が、Kickstarterにて出資を募っている。

SmartGarden3は、ESP32搭載のワイヤレスエクステンダー、Bluetooth対応の土壌センサー、USB接続のポンプとライトスティックなどで構成され、最大16個の土壌センサーによって庭環境を遠隔監視/管理できる。

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土壌センサーは、土壌の湿度、温度、周囲光、電気伝導度を計測可能。必要な分だけ自動で水やりしてくれる。各計測値はダッシュボードにグラフ表示され、計測値がガーデニングに好ましくない場合にはメールやテキストメッセージで知らせてくれるアラーム機能も備えている。

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組み立て時に、はんだ付けは不要。制御に使うPython3などのソフトウェアは、すべてオープンソースとなっている。また、ワイヤレスコントロールユニットを収納するケースや、水耕栽培用配線ボックスなどを3DプリントできるようにSTLファイルを提供する。

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SmartGarden3には通常版に加えて、植物9株を栽培できる水耕栽培ユニットがセットになったキットも用意されている。Kickstarterでは通常版が125ドル(約1万4300円)、水耕栽培キットが295ドル(約3万3800円)で入手できるプランが用意されているが、いずれもRaspberry Piは含まれず、別途用意する必要がある。

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クラウドファンディングの期限は、2022年1月31日まで。目標額5000ドル(約57万2000円)は既に達成しており、2022年1月28日の時点で1万2100ドル(約138万5000円)以上の出資を集めている。リターンの発送は2022年2~4月となる予定だ。

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