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不要なスマホでスマートホーム——ホームオートメーションゲートウェイ「Adriano」

ホームオートメーション向けゲートウェイ「Adriano」がKickstarterに登場し、わずか4時間で目標額の調達に成功している。同製品はラスベガスおよびオンラインで開催された国際見本市「CES 2022」で、イノベーションアワードを受賞した。

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Adrianoは、自宅で眠る不要なスマートフォンやタブレットを再利用することをコンセプトに開発。世界中には約60億台の使われなくなったスマホが存在するとし、再利用によって資源の節約、CO2の削減に貢献するとしている。

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スマートフォンやタブレットは、Adrianoのスリットに立てるか、透明スタンドに固定できる。専用アプリをインストールしてペアリングすることで、さまざまなホームオートメーション向けアプリケーション向けの入出力と演算処理に利用できる。

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例えば、ランプ、ドアセンサー、プラグがセットになった「Starter Kit」でスマート照明やセキュリティーシステムの構築ができ、煙検知センサー、ドア開閉検知センサー、漏水検知センサー、サイレンがセットになった「Van Life Kit」で、車中泊の安全を確保できる。さらに、「Health Kit」はスマートウォッチ「S1MPLO 01」と同期することで、装着者の健康状態を確認できる。

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Adrianoは、ステータスLED、モーションセンサー、ジェスチャーコントロール、セキュリティーエレメント、USB Type-Cポート、ON/OFFリセット、バックアップバッテリーを搭載し、Wi-Fi、Bluetooth 5.0、4G/5G通信に対応する。

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Adrianoの予定小売価格は99ユーロ(約1万3000円)で、今なら数量限定の早割価格70ユーロ(約9000円)で入手できる。アドオンとしてStarter Kitを70ユーロ、Health Kitを79ユーロ(約1万円)、Van Life Kitを115ユーロ(約1万5000円)で追加できる。2022年5月の出荷を予定しており、日本への送料は25ユーロ(約3000円)だ。

Adrianoは、2022年2月5日までクラウドファンディングを実施中。1月31日の時点で1万ユーロ(約129万円)の目標額を大きく上回る約4万8000ユーロ(約620万円)を集めている。

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