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バットモービルが電気自動車として現実世界に登場——時速100km以上での走行も可能

ベトナムのハノイ建築大学出身アーティストであるNguyen Dac Chung氏が、映画『バットマン』シリーズに登場する特殊車両「バットモービル」をリアルに再現し、高速道路も走行可能な電気自動車「Electric Batmobile」を発表した。

2017年にベトナムのハノイにコスプレ工房Macro Studiosを設立したNguyen氏は、リアルさと細部へのこだわりを追求したコスプレ衣装やコスプレ用小道具の制作を手掛けてきた。このたび、そこからさらに一歩踏み込み、世界初の電動バットモービルを作ることに成功した。

Nguyen氏がモデルにしたのは、クリストファー・ノーラン監督の映画『ダークナイト』3部作に登場した「タンブラー」で、オリジナルの設計図をもとにパーツを手作り。一部のパーツは3Dプリントして精度を高めた。

スチール製フレームと、ABS、複合材料、スチール、カーボンファイバーなどの素材で作られたボディを組み合わせることで、重量を600kg未満に抑え、最高時速65マイル(約105km)での走行を実現。高速道路でも走行可能となった。

さらに、リチウムイオン電池を搭載し電気エンジンを組み込むことでバットモービルを持続可能性のあるものにし、自動油圧ドアや360度近い視界を確保する4つのカメラなど先進的な機能も搭載。また、助手席も用意されている。

この発表について、Nguyen氏は「他のコスプレ企業は衣装やアクセサリーを作っているが、私はそういうものを次のレベルへと進化させて、人々の度肝を抜きたかった」と述べている。

電動バットモービルの登場で、夢のクルマが日常的に公道を走る姿を目にする日もいずれ来るのではないかとの期待が高まる。

fabcross for エンジニアより転載)

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