技術評論社が「図形と数の並びで学ぶプログラミング基礎」を刊行
2022/03/18 11:40
技術評論社は、「図形と数の並びで学ぶプログラミング基礎」を刊行した。同書の発売日は2022年2月28日。
同書はプログラムと数学および算数を結ぶ教科書との位置付けだ。図形や数字の穴埋め問題を使ってプログラミングの基礎を学習する。学んだプログラミングの基礎知識を「Scratch」と「Python」で体験できるようになっており、身に付けた知識をすぐに確認できる。
全6章構成。「抽象化能力と具体化能力(考え方)」を養うため、難易度を少しずつ上げていく構成を採用しており、第2章「数の並び」では、数や計算式、数列を通じて命名や代入に加え変数や配列、添字、抽象化などについて解説する。また第5章「いろんな並びとプログラミング」ではプログラミングの例題を通じて再帰等について学習する。付録ではScratchとPythonの動作環境についても解説する。
同書の著者は竹中要一氏と熊野ヘネ氏。B5判256ページで、価格は2280円(税抜)だ。