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RP2040でIoTプロジェクトを作ろう——マルチチャンネルリレーモジュール「IoTPi」

Raspberry Piのマイクロコントローラー「RP2040」を搭載したマルチチャンネルリレーモジュールボード「IoTPi」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

IoTPiは、IoT用途向けの産業用基板だ。最大4つのリレー制御が可能な4チャンネル版と、6つのリレー制御が可能な6チャンネル版が用意されている。いずれもフォトカプラ絶縁機能を備え、高電圧/高電流デバイスを安全に制御できる。

IoTPi

Wi-Fiモジュール「ESP8266」、RS485ポート、micro USBポート、電源ポート、インジケーター、リセットボタンを搭載する。4チャンネル版は、AC/DCコンバーターも備える。大きさは、どちらも86×120.9mmだ。

Raspberry Pi、IoTPi、スマートフォンをマスターにし、複数のIoTPiをクライアントとしてワイヤレス制御することができる。制御には専用アプリ「PiRelay」を利用する。

IoTPi

キャンペーン価格は、4チャンネル版、6チャンネル版いずれもABS製ケースが付いて35ポンド(約5800円)。4チャンネル版1枚と6チャンネル版1枚を同梱したセットも60ポンド(約1万円)で手に入る。出荷は2022年6月の予定で、日本への送料は16ポンド(約2700円)だ。

IoTPiは、2022年5月9日までクラウドファンディングを実施中。2022年4月20日時点で、500ポンド(約8万3000円)の目標額を上回り6倍以上の約3200ポンド(約54万円)を集めている。

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