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最高速度マッハ5以上——DARPA、極超音速巡航ミサイルの飛行試験に成功

アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は2022年4月5日、超音速吸気式兵器コンセプト「Hypersonic Air-breathing Weapon Concept(HAWC)」の飛行試験に成功したと発表した。昨年9月に実施した、Raytheon Technologies製ミサイルとNorthrop Grumman製スクラムジェットエンジンという構成による飛行試験に次ぐ、2度目の成功例となる。

今回は、Lockheed Martin製ミサイルとAerojet Rocketdyne製スクラムジェットエンジンを組み合わせた構成で、マッハ5以上の速度で、高度は6万5000フィート(約20km)以上、飛行距離は300海里(約555km)以上に達したとしている。

2回の成功により、2種類の極超音速巡航ミサイル構成を獲得したことに対して「我々が戦場を支配するのに適した能力を競争的に選択できるようになった」と、DARPAのHAWCプログラムマネージャーである Andrew Knoedler氏は語る。

吸気式ミサイルは、大気から捕捉した空気を活用して、持続的に推進する。高い運動エネルギーを利用して、爆薬が無くても、素早く、そして効果的にターゲットを破壊できる。現在はまだ試験データの解析中だが、将来の空軍および海軍の任務にむけて、優れた選択肢をもたらすだろうとしている。

fabcross for エンジニアより転載)

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