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可能性は無限大——17歳の高校生が開発した多目的センサー開発ボード「SENSE」

アメリカの高校に通う17歳のエレクトロニクス愛好家が開発した多目的センサー開発ボード「SENSE」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

SENSEは、小型ながら3種類のセンサー、リアルタイムクロック、microSDカードホルダーを備え、空気質、音、光、温度、距離など、さまざまな計測ができる。

SENSE

SENSEの開発者であり、高校でロボット工学チームのリーダーでもあるZack Seifert氏は、ウェザーステーション、タッチレス自動水栓、音で作動するスイッチなどさまざまな使用用途を提案している。環境問題を題材にしたい教育者や、IoTプロジェクトを構築するメイカーに適しているといえる。

SENSE

ガス、温度、気圧、湿度センサーを搭載するAI内蔵環境センサー「BME688」、RGBカラーや環境光、近接距離を検知できるジェスチャーセンサー「APDS9960」、MEMSマイク「SPK0641HT4H」のほか、リアルタイムクロック「PCF8523」、microSDカードホルダー、12mmコイン電池ホルダーを備える。大きさは1.2×0.9インチ(約30×23mm)だ。

SENSE

SENSEはArduino、Raspberry Pi、ESP32などさまざまなマイコンに対応する。Qwiicコネクターを2つ搭載しており、はんだ付け作業なしでI2Cセンサーに接続できる。GitHub上にはArduino、CircuitPython、Raspberry Pi用のライブラリーをはじめ、ユーザーガイドやサンプルコードも公開しているので、何を作ろうかと迷った人は参考にするとよいだろう。

SENSEのキャンペーン価格は、ヘッダーピンとのセットで29ドル(約3700円)。出荷は2022年9月の予定で、日本への送料は17ドル(約2200円)だ。3ドル(約380円)追加すれば、ヘッダーピン実装済みのものに変えられる。

SENSEは、2022年6月16日までクラウドファンディングを実施中。2022年6月1日時点で、目標額1000ドル(約13万円)上回る約1万3000ドル(約170万円)を集めている。

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