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RFIDタグや暗証番号などで玄関ドアのロックを解除するArduino制御のシステムを自作

Arduinoを使用して、暗証番号入力やRFIDタグなどで玄関ドアのロック解除を実行する自作の制御システム「Arduino Multimodal Door Controller」がArduino公式ブログで紹介された。

玄関の横に取り付けられたデバイスのタッチスクリーンにタッチすると、まずドアベルとして動作し、チャイムを鳴らすと同時にドアの周辺部に取り付けられたRGB LEDが点滅する。

Arduino Multimodal Door Controller

タッチスクリーンを長押しするとテンキーなどがアニメーション表示され、暗証番号入力やRFIDタグのスキャンができる。暗証番号やRFIDタグの認証状況に応じて、スクリーン表示が変化したりドアのRGB LEDが点灯したりする仕組みだ。また、Google Assistant経由による音声入力操作でロックを解除することもできる。

このシステムではArduino NanoとArduino Dueを採用している。Arduino Nanoはドアが開かないようにラッチを固定する電子鍵に加えて、RFIDタグのデータベースを保持し、Google Assistant経由で音声操作入力を受け取る。一方、Arduino Nanoに接続されているArduino Dueは、中央部の7インチタッチスクリーンとドアコントローラーの駆動に使用されている。

さらに、DFRobot製MP3プレーヤーモジュールを搭載しており、スクリーンにタッチした時やロック解除時などに機械音声による指示音声や効果音を再生するようにしている。

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