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写経型学習でPythonを学べるプログラミング教材「QAPRI」、Makuakeで先行販売

子ども用プログラミング教材を開発するCRETARIAは、同社開発のロボット「Qumcum(クムクム)」を使ってプログラミング言語のPythonを習得できるプログラミング教材「QAPRI(かぷり)」をMakuakeに出品した。

QAPRIは、Pythonのプログラミングを通じて、ロボットやインターネット、AIなどの技術を学習できるプログラミング教材。Scratchなど、ブロック型のビジュアルプログラミング言語をすでに学び、次の段階へプログラミング学習を進めたい子どもたちに向けて開発した。

グループ会社のキヤミーが京都大学と共同研究した自学自習の独自メソッドである写経型学習法と、2012年から京都市教育委員会との小学生へのプログラミング授業から得られた知見を採り入れて開発した。

QAPRIの写経型学習法とは、写経のようにとにかく教材のサンプルコードを打ち込み、真似をしてロボットを動かしていく学習法。模倣を繰り返すうちに理解できるようになり、興味を持てるようにすることで子どもの主体性を引き出すという狙いがある。講師がいなくても、記述式で難易度の高いPythonを体験しながら習得できる。

インターネット上のクラウドシステムで学習するオンライン教材なので、場所や時間を問わずに学習可能だ。

QAPRIは2022年9月1日から一般販売する予定。Makuakeでは、ロボットのQumcumPROとカリキュラムがセットになったフルセットを希望小売価格の11万880円から30%オフの7万7616円(税込)、カリキュラムのみのセットを希望小売価格6万1600円から30%オフの4万3120円(税込)で先行販売している。

Makuakeのプロジェクト終了日は2022年7月3日。応援購入総額は6月20日時点で94万8640円となり、すでに目標金額の20万円を大幅に超えている。

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