新しいものづくりがわかるメディア

RSS


Raspberry Piと組み合わせてハッカブルな眼鏡を作ろう——「Cyber Glasses」プロジェクト

Raspberry Pi公式ブログが、Raspberry Pi Pico搭載のハッカブルなウェアラブルデバイス「Cyber Glasses」を紹介している。

Cyber Glassesは、3Dプリント製の眼鏡フレームを基本プラットフォームとして、ユーザーが自分好みに改造できるデバイス開発プロジェクトだ。

Kevin McAleer/YouTube

開発者のKevin McAleer氏は、プロジェクト第1弾として眼鏡型のはんだ付け作業用ライトを公開した。右側のテンプルアーム部分にRaspberry Pi Pico、マイクロサーボモーター「SG90」、フレーム部分にNeoPixel12連LEDリングを搭載している。左側のテンプルアーム部分にもSG90を搭載しているが、これは重さのバランスを取るためで何の動作もしていない。

NeoPixel12連LEDリングはモーターで駆動し、はんだ作業する時は片眼鏡(モノクル)のように右目部分の前に移動し、不要な時は90度回転して退避する仕掛けになっている。また、眼鏡型だがレンズは入っていない。

Cyber Glasses powered by Raspberry Pi Pico

フレームはフラットなデザインなので、3Dプリントしやすいという。配線もシンプルで、Raspberry Pi Picoとモーターはねじで直接テンプルアームに取り付けている。12連LEDリングはLEDの色や発光タイミングを個別に制御できるため、好きなパターンで光らせることが可能だ。

Cyber Glasses powered by Raspberry Pi Pico

3Dモデリングには「Fusion 360」を使用し、LEDのオン/オフや明るさ調整、モーター駆動などの制御にはMicroPythonを使用した。プログラムのコードはGitHub上で公開している。

はんだ付け作業時の煙を飛ばすファンや、LEDのオン/オフ切り替えボタン、ディスプレイの追加など、Cyber Glassesの可能性は無限大のようだ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. Raspberry Pi財団、Mastodon公式インスタンス立ち上げを発表——Raspberry Pi 4で運用
  2. 医療用検査機器開発にRaspberry Piを採用——信頼できる産業用開発プラットフォームと評価
  3. 昔のマルスをイメージして、パタパタめくってピンを挿す「路線検索ガジェット」を作った
  4. Raspberry Piと公式カメラを1つに——Raspberry Pi 2/3/4B対応ケース「PiShell 2」
  5. 早稲田大学、光造形3Dプリンターによる金属/樹脂精密構造体の作製に成功
  6. 1秒当たり250mmでの高速印刷が可能な3Dプリンター「Guider3」販売開始
  7. 西和彦氏がM5Stack上で動作するMSX2のオリジナル公式エミュレーター「MSX 0 stack」を発表
  8. 1970年代に開発された戦車シミュレーターをRaspberry Piでレストア
  9. MITの学生チーム、金属3Dプリンティング用金型鋼材料を開発——Teslaギガファクトリーの金型製造も
  10. 第1回 ラズパイってなんですか

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る