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Desktop Metal、カスタムツールが不要なデジタルシートメタル成形機「Figur G15」を発表

Desktop Metalは2022年9月7日、デジタルシートメタル成形機「Figur G15」を発表。同年9月12~17日にシカゴで開催された「IMTS 2022(米国国際製造技術展)」で公開した。

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Figur G15は、ソフトウェア制御されたセラミックツールヘッドを搭載するガントリー型マシン。新しいデジタルシートメタル成形(DSF)技術により、多様な種類や厚みのシートメタルから直接パーツを高精度に成形できる。

特許出願中のDSF技術を搭載し、型やダイス、プレスといったカスタムツールを使うことなく成形できるため、生産コストや納期を大幅に抑えることができる。また、独自の本体デザインが成形中にシートメタルにかかる力の分散を抑え、後処理がほとんど必要のない高品質な表面仕上げが可能だという。

成形エリアは1450×1000mmで、最大1600×1200mm、厚み2mm(鉄鋼)/2.5mm(アルミニウム)のシートメタルに対応する。最大成形圧力は2000lbs(約907kg)で、Z軸の絞り深さは最大400mm、成形速度は1m/秒。本体サイズは2800×2200×1800mm、重さは8000lbs(約3629kg)となっている。

Desktop Metalによると、シートメタル成形の市場は広がっているが、簡単かつ迅速に扱えるターンキーマシンはほとんど流通していないという。Figur G15はアクセス性、柔軟性、費用効率の優れたソリューションとして、自動車や航空宇宙、機械など広範な分野で活用されることを期待している。

米国内の顧客向けに49万9000ドル(約7126万円)で販売する予定で、すでに公式サイトにて先行予約販売を受け付けている。出荷は、2023年度第1四半期に開始する予定だ。

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