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もう留守中に屋内の観葉植物を枯らさない——Raspberry Pi Pico駆動の自動水やりシステム

Raspberry Pi公式ブログが、Raspberry Pi Picoを活用した自動水やりシステムを紹介している。

開発したのは、以前fabcrossでも紹介した、1970年代の8mmフィルム再生機をYouTube動画再生機に改造するなどしてきたスイスのVEEB Projectsチームだ。

基本的なシステムは、Raspberry Pi Pico、静電容量式土壌水分センサー、リレースイッチ、水槽用ポンプから成る。Raspberry Pi PicoはPythonコードを実行し、鉢植えの土に挿したセンサーで土の水分レベルを常に測定して監視する。

Raspberry Pi Pico plant waterer

センサーの測定値が水やりを必要とするレベルまで低下すると、リレースイッチが作動し、ポンプが水を吸い上げて鉢植えの土に水を一吹きする。その後、再び水分レベルを測定し、十分な水分が土に行き渡ったと判断するレベルになるまで、同様の水やり処理を繰り返す。土に水分が十分供給されると、リレーをオフにして水やりを終了する。

Raspberry Pi Pico plant waterer VEEB Projects/YouTube

この自動水やりシステムは、VEEB Projectsが過去に開発した、設定温度を保つようにヒーターの電源オンオフを切り替えるPID制御システムをベースにしている。その制御システムと同様に、OLEDスクリーンやロータリーエンコーダーを追加すると、水やりの判断に必要なパラメーターを外部から設定することもできる。

ソースコードやRaspberry Pi Picoとの接続についての解説はGitHub上で公開している。また、VEEB Projectsが公開した動画では、鉢植えの植物に対して、7日間、ポンプがオンオフを繰り返しながら給水し、その間、植物がしおれたりしていない様子を確認できる。

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