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スワニーと岡谷精密工業、3Dプリント金型製造/部品生産サービスを提供開始

スワニーは2022年10月21日、岡谷精密工業と連携し、製造業向けの3Dプリント金型による部品生産サービスの提供を開始すると発表した。

同社は3Dプリント樹脂型「デジタルモールド」を展開している。今回の岡谷精密工業との連携では、金属3Dプリンターで製造する金型「アディティブモールド」を開発し、短期間での高精度樹脂部品成形を実現する。

アディティブモールドの活用により、従来のデジタルモールドやアルミ簡易金型と比べて3Dプリント金型の耐久性を高めたことで中量生産(例:部品成形数 3万~5万)が可能となる。

さらに従来の切削工法で製造する金型では難しい複雑形状も再現可能だ。同社によると、費用は鋼材製の量産金型と比較しおよそ1/2、納期は1/3に短縮できるとしている。

アディティブモールド金型や成形部品は「高精度・難加工技術展2022」(2022年10月19日~21日、東京ビックサイト)内の岡谷精密工業ブースで参考出展された。

部品生産サービスの提供は、2022年11月の開始を予定している。

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