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LiDAR搭載のROS対応台車ロボット「ライトローバー」、レンタルサービス開始

ヴイストンは、LiDAR搭載のROS対応台車ロボット「ライトローバー」のレンタルサービスを開始した。

ライトローバーは、160×150×116.8mmと卓上サイズの小型二輪台車ロボットだ。レーザー検出/測距技術LiDARによる周囲環境の認識や、4GBのRAMを搭載したRaspberry Pi 4 Model BによるSLAM(自己位置推定と環境地図作成)の演算が可能。台車ロボット制御の学習教材や研究開発用の機体として活用できる。

搭載した2つの駆動用モーターはエンコーダーを搭載し、モーター回転量をもとにしたPID速度制御やSLAM、自律走行が可能だ。ROS経由によるSLAMなどに対応したサンプルプログラムが付属し、台車ロボット制御の初学者でも基本レベルから学習を進められる。

レンタルサービスはライトローバーの標準機体5台を1セットとして提供する。レンタル期間は6カ月以上を基本とし、費用は最初の6カ月間は毎月5万円(税別)、契約延長時は6カ月単位で毎月2万円(税別)となる。

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