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ローレルバンクマシン、8軸多関節ロボット「xLobomo」を開発

ローレルバンクマシンは、従来の多関節ロボットやスカラロボットの動作を融合した新しい8軸多関節ロボット「xLobomo(クロスロボモ)」を開発した。

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同社によると、特定業界の製造現場や物流業界を中心にロボットが普及しているが、従来の多関節ロボットやスカラロボットを中心としたロボットは、動作や作業に限界があるという。

従来のロボットは2つのアームが回転軸で固定接続されていたが、xLobomoは2つのアームの交点に回転軸があるxMotion(クロスモーション)構造を新たに搭載した。xMotion構造の採用により、従来の多関節ロボットの動作とスカラロボットの動作を融合したダイナミックかつ細やかな動きを実現し、今までにない動きや姿勢を実現しという。

xMotion構造でクロスモーションを実現する8軸ロボット制御技術を開発し、冗長軸があっても軌道計算に新たなアルゴリズムを導入している。小さな筐体でダイナミックな動きをするため、新しい産業展開の可能性があるとしている。

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